少年・シュガーは彷徨い続ける。
少女たちを罪から救い出すために。
ある月の朝、罪を犯した少女
ある流れ星の夜、罪を犯した少女
ある虹の昼、罪を犯した少女
シュガーのナイフは罪を殺すための道具。
甘い香りは何を隠すため?
少女たちはお砂糖と毒で出来ている――。
主人公。
真面目な少年。
13歳。
金色の鍵と銀色のナイフを大切にしている。
よく夢の世界に迷い込む。
大人しい少女。
13歳。
ある月の朝、罪を犯した。
朗らかな少女。
16歳。
ある流れ星の夜、罪を犯した。
不思議な少女。
17歳。
ある虹の昼、罪を犯した。